不動産用語集

建築主事とは、建築物の審査確認・検査などを行う公務員のことです。
都道府県知事または市町村長が任命した公務員で、建築基準法の建築計画の審査確認、工事完了後の検査など、建築行政事務を行う権限をもっています。

建築協定とは、環境保全や個性的な街づくりを目的に、土地の所有者全員の合意によって、建築基準法などに重ねて一定の制限を加えたものです。
住宅地としての環境や商店街としての個性などを維持・増進するために、土地の所有者および賃貸人など全員の合意により、建築物の敷地や構造、用途、形態、デザイン、意匠などについて協定をつくり、特定行政庁が認可するものです。

和襖の一部に、明かり取り用の障子をはめ込んだものを「源氏襖」といいます。タイプとしては、襖の中央竪(縦)位置や中央横位置、そして上部横位置などがあります。

現在の状況のままという意味で、土地建物を売買する時の契約書に「現状有姿」とあれば、契約時の状況のまま引き渡すということを意味します。

不動産鑑定評価において、不動産の再調達原価をベースとして、対象不動産の価格を求める手法のことをいいます。原価法では、価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、この再調達原価について減価修正を行なって対象不動産の試算価格を求めます。この原価法による試算価格は「積算価格」と呼ばれています。

嫌悪施設とは、その存在が周囲の人から嫌われる施設をいいます。
騒音、大気汚染、土壌汚染、悪臭、地盤沈下などを引き起こす公害発生施設や不快感・嫌悪感を与える施設(原子力関連施設、廃棄物処理場、下水処理場、火葬場、軍事基地、刑務所、ガスタンク、火薬類貯蔵施設など)をいいます。どの施設が対象となるかは主観的判断やイメージ、時代性もあって、一様ではありません。

暖かく湿った空気が急に冷やされたり、冷たいものに触れたりしたときに、空気中の水蒸気が水滴になる現象のことをいいます。住宅の窓や壁、床、天井などは、暖かい室内の空気が冷たい外気によって冷やされ、結露が発生します。結露は放置しておくと、室内がじめじめして、カビやダニの発生原因となり、壁などのシミにもなります。

化粧合板とは、表面に仕上げ材として何らかの処理を施した合板のことで、主に、内装仕上げ用としてよく使われます。布やビニルシート等を張り付けたオーバレイ合板や、印刷紙を張ったプリント合板などがあります。

建築基準法では、市街地の防災や住環境の保全を目的にして、各用途地域ごとに建設することができる建物の容積率建ぺい率、高さの制限などを設けています。これを「形態制限」といいます。

景観法の制定に基づいて策定された景観計画の計画区域のことをいいます。同区域内では、良好な景観の保全・形成のために、ゆるやかな規制・誘導が行われます。都市計画区域に限らず、農地や山林を含めて必要な範囲を幅広く指定することが認められたため、これまで十分な連携が取れなかった都市や農村、山林、自然公園などを、景観の保全・形成の観点から、一体的・横断的にとらえることが可能になりました。

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